ラジオのメディア特性の一つとして、「少人数の職場における接触率が他メディアに比べて高い」ということが言われています。ここでは、「どれくらいの数の職場で」「どれくらいの時間」ラジオが聴かれているのかという事について、実際の調査結果に基づいてご紹介します。
【日本の事業所の80.7%が「9人以下の職場」である】
総務省統計局発表の「平成16年度・従業者規模別事業所数」によると、全事業所(5,728,492事業所)のうち、「1~4人」規模が3,526,000事業所(全体の61.6%)と最も多く、次いで「5~9人」規模が1,099,000事業所(同19.2%)となっており、従業者数9人以下の事業所が全体の80.7%を占めています。
では次に、全事業所の80.7%を占める「9人以下の職場」において、ラジオはどれくらいの時間聴かれているのかについて、「RABJ Listener's Super View 2005 札幌地区全局版」を例に挙げてご紹介していきます。
【ラジオは、「9人以下の職場」でよく聴かれています】
上のグラフは、職場でのラジオ・テレビの接触時間量(平日8-18時)を「9人以下」「10~29人」「30人以上」の規模別に3分類して表したものです。「事務所・オフィス」においては、全ての規模でラジオの接触時間量がテレビを上回っています。また、ラジオの接触時間では、小規模になるほど接触時間が長くなるという結果が出ています。
同様に、「工場・作業場」についてもご覧下さい。先ほどの「事務所・オフィス」と比較して、「10~29人」「30人以上」の規模では、ラジオ接触時間量が極端に減少し、テレビがラジオを少し上回っています。「9人以下」の規模では、ラジオ接触時間量230分と非常に高い数字を示し、逆にテレビを大きく引き離しています。
【「事務所・オフィス」では約2時間・「工場・作業場」では約4時間】
事業所の8割以上を占める「9人以下の職場」において、「事務所・オフィス」では約2時間・「工場・作業場」では約4時間のラジオ接触(札幌地区・平日8-18時平均)がある事が分かりました。今回の検証では、札幌地区を例に挙げてご紹介をしましたが、テレビとラジオの接触量比較において、他地域においてもほぼ同様の傾向が見られます。
Data Source:総務省 統計局 「平成16年度 事業所・企業統計調査」
http://www.stat.go.jp/data/jigyou/2004/index.htm
札幌地区共同ラジオ聴取率調査 (2005年6月度)
【ラジオリスナーのプロフィールデータを無償で分析・提供します】
RABJでは、プロフィール調査実施地区における、リスナーデータの分析・提供を無償で行っています。<リスナープロフィールデータ提供地区(2006.1月現在):首都圏・静岡地区・広島地区・札幌地区>
今回のご紹介したデータ以外にも「職場でのラジオ接触」における様々なデータ分析が可能です。詳しくはお問合せ下さい。
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→ → http://www.rabj.org/rabjdb/user/
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